セカンドオピニオン外来

 当院では セカンドオピニオンの提供を専門とする外来を開設いたしましたのでお知らせいたします。

セカンドオピニオンとは

 セカンドオピニオンとは直訳すると「第二の意見」、患者さんが現在治療を受けている病院での治療方針や、病気の理解について主治医以外の専門家の意見を聞いて、患者さんが最良の治療方針を選択する際の参考にしていただくものです。

セカンドオピニオン外来の目的

 セカンドオピニオン外来では、当院以外の主治医におかかりの患者さんを対象に、現在の診断・治療に関して当院の専門家が意見を提供いたします。その意見や判断を参考に患者さんご自身がご自身の治療法を選ぶための参考にしていただくことが目的です。

相談可能な主な疾患

  1. 佐藤智彦(さとう ともひこ)名誉院長
    [脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷後遺症、リハビリテーション、高次脳機能障害、男性型脱毛症、重症心身障害、物忘れ、頭痛 等]
  2. 竪山 真規(たてやま まき)院長
    [神経難病、頭痛、末梢神経疾患、筋疾患、その他神経内科疾患]
  3. 平野貞夫(ひらの さだお)診療部長
    [甲状腺疾患、胃瘻増設・管理、肛門疾患(痔核、痔瘻)、陥入爪、褥瘡、等 ]
  4. 佐藤敦(さとう あつし)歯科医長
    [歯科全般、口腔外科全般(歯科矯正は除く)]

セカンドオピニオンを受けることの出来る方

  1. 患者さんご本人またはご家族の方を原則とします。
  2. やむを得ず患者さんご本人がおいでになれない場合は同意書が必要です。
  3. 患者さんが18歳未満の場合は同意書または続柄を確認できる書類(健康保険証など)をお持ち下さい。

次のような場合はセカンドオピニオンをお受けできません

  1. ご本人の同意書をお持ちでない場合(ただし、本人が18歳未満を除く)
  2. 当院での治療、入院を希望される場合
  3. 主治医に対する不満、医療過誤および医事紛争、裁判等に関する相談
  4. 主治医が了承していない場合
  5. 必要な資料をお持ちでない場合
  6. 予約をしていない場合
  7. 死亡した患者を対象とした場合

当日持参していただくもの

  1. 現在治療を受けている主治医からの紹介状
  2. レントゲンやCT・MRI検査などのフイルムや資料
  3. 同意書 

※ご本人が申込み・相談に来られない場合のみ

セカンドオピニオン外来、申込書のダウンロード(PDF形式)

診療情報提供書のダウンロード(PDF形式)

当院専用「相談同意書」のダウンロード(PDF形式)

料 金

30分以内 5,500円(税込み)
30分を超える場合、30分毎に 5,500円(税込み) を加算します。

※セカンドオピニオンは「自由診療」扱いになります。通常のカウンセリングやコンサルタントに相当する時間を要しますので、この料金に設定させていただいております。なお、通常の診療報酬では、もっと費用がかかります。

お問合せ先

セカンドオピニオン外来は予約制です
お申し込み、お問い合わせは以下までご連絡下さい。

国立病院機構岩手病院 地域連携室
電話 0191-25-2221(内線)4401

なお、受付の際に患者さんの状況やご相談内容についてお聞きしますので、予めご了承願います。

治験管理室

倫理審査委員会

セカンドオピニオン外来

臨床研修病院の指定について