小児科

診療案内

 外来は一般診療(鈴木、仙台医療センター応援医師)、神経専門診療(大沼医師)、アレルギー専門診療(千葉医師)、予防接種があります。神経とアレルギーの専門診療は予約制となっています。外来は障害を持つ児のリハビリテーションと、レスパイト支援(注1)の窓口でもあります。どうぞお気軽にご相談下さい。乳幼児健診は一関市保健センターにて担当しています。

 入院は重症心身障害児者病棟(あすなろ病棟)があります。現在2才〜74才までの患者さん約120名が、療養されています。国立病院機構の共同プロジェクトとして、摂食嚥下機能改善プログラム、骨折予防プログラム、経管栄養改善プログラムに積極的に取り組んでいます。また、ボツリヌス治療や、リハビリスタッフ(理学療法11名、作業療法6名、言語療法5名)による積極的な支援を行っています。さらに療育活動として(保育士6名、指導員3名を中心に)病棟専門保育、各季節行事、社会見学会、支援学校との教育連携、週3回の入浴、ボランティアの受け入れなどを行っています。

 患者さんから学ぶ機会、当院ならではの学習する機会、国立病院機構ならではの臨床研究と研修の機会、学習しながら仕事をできる大変に恵まれた環境にあります。患者さんの立場から考え、常に学びながら使命を果たしていきたいと思います。皆様の声もお聞かせ下さい、お待ちしております。

(注1)
 レスパイト支援は、在宅で介護されている家族の息抜きの為に、あるいは冠婚葬祭の行事の時などに、あすなろ病棟を利用していただく支援です。日中一時支援(日帰り)、短期入所(数日から数週間)などがあります。患者さんにとっては、家族以外と過ごす社会経験としての場でもあります。勿論、病棟保育や行事への参加もできます。医師の診察、病棟リハビリを受けることも可能です。お気軽にご利用ください。

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