薬剤科

私たちは患者さん一人一人に
有効で安全な薬物療法を受けていただくための
最良の方法を第一に考えています。

院外処方せんについて

 外来患者さんが服用される薬については原則として院外処方箋を発行し、保険調剤薬局で調剤してもらい薬をもらう「医薬分業」を行っています。最近の一年間では、外来患者さんの96%以上の方々に院外処方箋を発行しています。院外処方箋を受け取り、ご自宅や職場の近くに「かかりつけ薬局」を持っていただくことにより体質、副作用、薬の服用の記録(薬歴)や複数の病院・医院を受診されている場合の薬の重複・危険な飲み合わせなどについて、患者さん一人一人について管理することが出来るので医薬品を有効かつ安全に使用していただくことが出来ます。

薬剤情報提供について

 院外処方箋をご利用出来ない患者さんには、病院窓口でお薬と一緒にカラー写真入りの「お薬の説明書」をお渡しし、薬の効果、副作用、注意事項などを説明しています。

服薬指導について

 入院中の患者さんには、薬剤師が患者さんの病室までお伺いして現在服用されている、薬の効果の説明や、飲み方、使い方、それに伴う注意点についての指導や副作用が発現していないかなどについて注意深く調べたり、質問、要望にお答えしています。医師、看護師等の医療スタッフと密接に連携して安心して薬で治療(薬物療法)を受けていただく手助けをしています。

保険薬局の皆様へ

トレーシングレポート(服薬情報提供書)の運用について

 当院では保険薬局が患者さんから聞き取った情報の中で、即時性は低いものの「処方医師への情報提供が望ましい」と判断した際に使用していただけるトレーシングレポート(服薬情報提供書)を用意しました。
 情報提供の際は、下記のトレーシングレポート(服薬情報提供書)にご記入いただきFAX送信をお願いします。薬剤科にて集約した後、医師へ情報提供させていただきます。地域保険薬局との連携を図ることで、適正な薬物療法の推進に繋がるものと考えます。ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

保険薬局の皆様へ

トレーシングレポート岩手20190912.pdf

トレーシングレポート岩手20190912.docx

治験管理室

倫理審査委員会

セカンドオピニオン外来

臨床研修病院の指定について