看護部門 1病棟紹介

 当病棟は、主に神経・筋難病疾患(筋萎縮性側索硬化症・パーキンソン病・多系統萎縮症など)の長期療養患者が多く入院されています。また患者の6割が人工呼吸器を装着しています。人工呼吸器装着中でも意思伝達ができるようパソコンやタブレットの訓練、呼吸機能維持、自宅外出等を多職種と連携し、取り組んでいます。療養介護事業が開始され、五感で四季を感じるイベントや誕生会など開催し、QOLの向上に努めています。

 入院されている患者さんの多くは進行性の疾患のため、患者さん、ご家族がどのように病気と向き合い、どのような最期を望んでいるかを一緒に考え、ACP(アドバンスケアプランニング)の構築、EOL(エンドオブライフ)を支援できるような看護を行っています。

1病棟紹介写真

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